日本では小学校と中学校の9年間は義務教育です。高校は義務教育ではありませんが、中学生の97 %以上が高校へ行きます。3年勉強します。高校生の50%ぐらいが大学へ行きます。
わたしは去年高校を出ました。わたしの高校は制服がありません。髮型も自由です。クラブがたくさんあります。わたしはサッカーをしていました。アルバイトもしました。
高校生活は楽しかったです。わたしの妹は今、女の生徒だけの高校へ行っています。規則がたくさんあります。髪を染めてはいけません。ピアス (*1) や化粧をしてはいけません。制服の形を変えてはいけません。アルバイトをしてはいけません。
近所の人は定時制高校へ行っています。昼はパン屋で働いていますから、夜勉強しています。だいたい午後5時半から9時半までです。4年勉強します。定時制高校には( ア ) な生徒がいます。髪型や化粧などの規則はありません。時々生徒より先生のほうが若いです。今定時制高校はとても少ないです。
(*1)ビアス:耳钉,耳坠,耳饰。【小题1】日本では義務教育の段階はどれか。
A.小学校 | B.小学校と中学校 | C.中学校 | D.中学校と高校 |
A.制服があり、髪型も化粧も自由だ。 |
B.制服があり、規則もたくさんある。 |
C.制服がない、クラブの参加、アルバイトもできる。 |
D.制服がない、髪型や化粧をしてはいけない。 |
A.髪を染める | B.化粧をする |
C.アルバイトをする | D.規則を守る |
A.いろいろ | B.たくさん | C.多く | D.大きく |
A.定時制高校は日本で人気だ。 | B.定時制高校の生徒は先生より若い。 |
C.日本の高校は全部三年間だ。 | D.日本の高校の種類はいろいろある。 |
先週、日本の小学校を訪問しました。小学校で最初に思ったのは、子供がたくさんいるのにごみが落ちていないということでした。
教室で子供たちとゲームをして、そこで一緒に昼ご飯を食べました。食べ終わって話していたとき、掃除の時間を知らせる放送が流れました。( ア )、予想外のことが起きました。子供たちが教室の前に机といすを運び始めたのです。その後、子供たちは教室や廊下の掃除を始めました。これを見て、①とても驚きました。私の小学校では掃除は掃除の会社の人がしていたので、子供が掃除するのを見たのは初めてだったのです。
私は、( イ )が②その学校にごみが落ちていなかった理由だと思います。私が子供のとき、教室にごみが落ちていても気になりませんでした。でも、家ではごみが落ちていたら ごみ箱に捨てていたし、自分の部屋はきれいにしておきたかったです。きっと、自分や自分の知っている人が掃除した場所なら大切に使うのでしょう。これは発見でした。
「掃除の時間」は学校がきれいになるだけではありません。みんなで使う場所をきれいに使う習慣が身についていいと思います。
【小题1】文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.だから | B.すると | C.それで | D.それに |
A.掃除の時間を知らせる放送を聞いたことがないから |
B.子供たちが教室の前に机といすを運ぶことができるから |
C.子供が掃除するのを見たことがないから |
D.学校はとても汚いから |
A.これ | B.それ | C.あれ | D.どれ |
A.掃除の会社の人が掃除したから |
B.その学校の学生はすべて優れているから |
C.ごみを捨ててはいけないという規則があるから |
D.自分が掃除した場所なので、学生たちは大切に使うから |
A.今の学生たちは幸せだ。 |
B.学生たちは学校を掃除すべきだ。 |
C.学生たちは使う場所をきれいに使う習慣を身につけるべきだ。 |
D.学校では掃除は掃除の会社の人がするのはよくない。 |
わたしの趣味は旅行だ。休みが近くなると、どこへ出かけようかと考える。学生のときは、お金がなかったから、自転車で旅行したり、友だちの家に泊めてもらったりした。でも、わたしはずっと、外国に行きたい、特に、アメリカやヨーロッパに行きたいと思っていた。だからアルバイトをして、卒業の前にアメリカへ行った。でも、外国旅行はそのときだけだった。
今年の春に会社で働き始めてからは、お金の問題より時間の問題のほうが大きくなった。長い休みはとれないから、外国旅行は今もやはり難しい。それで、5月の休みには沖縄へ行った。この旅行で、わたしは大切な経験をした。珍しい食べ物や初めて見る花や木、初めて聞くことばのアクセントなど、自然も文化も、わたしが住んでいるところとはずいぶん違う。考えてみると、自分の国の中でも、行ったことがある所は少なくて、知らない所のほうがずっと多い。だから、時間とお金をたくさん使って外国へ行く前に、まず自分の国をよく知りたい。沖縄から帰って、わたしはそう思うようになった。わたしはこれから、自分の国を知るための旅行をしようと思っている。
【小题1】学生のときはどこへ旅行に行きましたか。A.外国へ何回も行きました |
B.一度だけ外国へ行きました |
C.国内の知らない所にだけ行きました |
D.アメリカやヨーロッパに行きました |
A.仕事が忙しいこと | B.お金があまりないこと |
C.会社で働いていること | D.長い休みがとれないこと |
A.自然も文化も、外国とはずいぶん違う |
B.自然も文化も、わたしが住んでいるところとは違う |
C.食べ物や花や木、ことばのアクセントなどは外国とは違う |
D.食べ物や花や木、ことばのアクセントなどはわたしが住んでいるところとは同じだ |
A.知らない所へ行く国内の旅行 | B.大切な経験ができる外国旅行 |
C.知らない所へ行く外国旅行 | D.お金をあまり使わない国内の旅行 |
A.外国を旅行すると大切な経験ができる | B.外国へ行っても大切な経験はできない |
C.外国へ行くより国内を旅行したい | D.外国へ行くには時間とお金が必要だ |
どんな上等なものでも、ペアにならないと、一銭の価値もないものがあります。靴や手袋がそうです。私が高いメッシュの靴(网眼鞋)を買い、仲間とワゴン車(面包车)で九州往復のドライブをしたのですが、靴を脱いでシートに座るため、休憩ごとに履いたり脱いだりするのです。帰ってみると、どうしても片方がないのです。バカを見ました(只好自认倒霉)。
ある春の初め、横浜港へ大量の靴が輸入されました。それも片方ずつの包装です。
受取人は日本のシューズメーカー。輸出国はイタリアです。どれも一流のブランドの高級婦人靴です。片方だけでは売り物にならないので、わざとばらばらに輸入したのかと、税関のお役人さんが、それら一面にずらりと並べてみました。だが左右の大きさが異なるもの、色などが揃わないものばかりです。
輸入業者が呼ばれました。
その業者の説明によると、「靴製造技術向上に教材として輸入したもので、研究用だから、片方だけで十分ですよ。それに一足ずつ買えば、あちらで高いものにつきますよ。」と言うのです。ごもっとも(诚然,确实如此)。商品ではないので税金は取られませんでした。
秋の全国会議が終わって、懇親会となり、横浜港の税関士と神戸の税関士が一緒に座りました。「春先に片方ばかりの靴が教材として輸入されたことがあるが、ヨーロッパでは、片方だから、安く売るのかね」と神戸の税関士が言いました。
「(ア)!」横浜の税関士は異変に気がつきました。二つの港の靴はちょうどペアになつているので、間違いなくいい値段で売れます。
【小题1】文中には「そう」とあるが、それはどういう意味か。A.高い値段のほうがいいという意味 |
B.上等なものでも、人に好まれないと価値がないという意味 |
C.仲間と一緒に買うと面白くなるという意味 |
D.一足にならないと、価値がないという意味 |
A.日本のシューズメーカーからの靴 | B.大体同じ色の靴 |
C.超人気の売り物になった一流のブランドの靴 | D.大体は左右の大きさも色も異なる靴 |
A.発売のため | B.研究のため | C.記念のため | D.税金を取られないため |
A.あ、しまった | B.あ、大丈夫だ | C.あ、どうでもよかった | D.あ、まいどだなあ |
A.横浜港の靴も神戸港の靴も片方だから、安く売ること |
B.二つの港の靴はちょうど色が揃ったこと |
C.輸入業者に騙されてしまったこと |
D.二つの港の靴も教材として輸入されたこと |
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