今日、私は、陳さんと陳さんの友達二人と上野動物園へ行きました。1か月も前から計画していたから、昨夜はうれしくて眠れませんでした。朝、いつもより1時間早く6時半ごろ起きて、お弁当を作りました。私の大好きなおにぎりと卵焼きです。外に出ると、とてもいい天気でした。私は、待ち合わせの場所まで、走っていきました。約束の時間は8時45分でしたが、私は10分前に着きました。「   」だれも来ていませんでした。陳さんは、それから5分後に来ましたが、みんなが一緒に出発したのは9時15分でした。上野公園は日曜日なので、家族連れでいっぱいでした。人気もののパンダの前には、たくさんの人が並んでいました。私たちも並んで、パンダを見ました。パンダはとても可愛い動物でした。でも、可哀相な気もしました。中国の広い山の中から、狭いところに連れて来られたからです。帰り道、私たちは動物園の動物はかわいそうだ、と話し合いました。

通勤の電車の中で大人たちがスマホゲームに没頭する（专心致志）姿は、今ではこの国の日常の一部となりました。（ア）、大半の利用者は目的の駅が近づけば、さっそくスマホゲームをやめ、スマホをポケットにしまい、目的地へと歩いて行きます。

次にスマホゲームを起動するのは、バス停での待ち時間でしょうか。あるいは、注文した食事を待つ間などの手持ち無沙汰な時間かもしれません。スマホゲームに対する認識も「暇つぶし（消磨时间）」くらいのもの。大多数の健常な利用者は、職場で仕事中にこっそりスマホゲームに没頭する同僚や、スマホゲームをやりながら混雑した駅のホームの端を歩く人を目にすれば、きっと眉をひそめる（皱眉）でしょう。

「仕事中にスマホゲームはまずい」「誤って線路に落ちれば命の危険がある」というように、本来やってはならない状況で、思わずスマホゲームをやってしまうという状態は、医学的には「依存につながる恐れがある状態」と判断できます。

ここで本人に「今はゲームをやっていい場面じゃないですよね？」と聞けば、おそらく「すみません。その通りですね。」という反応が返ってくるのではないでしょうか。その場合は、やめなくてはいけないと分かっていますが、ついやってしまいます。

そうだったのか、と私は思いました。おばあさんは門のところに立って、世の中へ「さようなら」告げていたのだ。 ①あの世へ旅立つ前に。

私はその門の前を通ると、よくそのおばあさんの姿を思い出し、あの頃ただ③礼儀的に軽く頭を下げただけの私が恥ずかしくなります。正直に言うと私はそのことを煩わしく感じて、散歩のコースを変えたことさえありました。