「除」には古いものを捨て、新しいものを迎える意味があります。そのため、「除日の夜」とは大晦日の夜のことを指し、多くの寺院では1年間を振り返り、感謝の気持ちを表す「除夜法要」「除夜会」など、その年最後の法要を勤めます。除夜の鉱をつくのも、その法要の一つです。
除夜の鐘をつくようになったのは中国の宋の時代の末期頃で、禅宗寺院の習慣だったようです。日本に伝わったのは鎌倉時代で、その頃には禅寺で朝タに難が鳴らされていました。今も昔も朝夕に鐘をつくことは変わっていませんが、除夜の鐘は室町時代から江戸時代にかけて一般の寺院でも始まり、大晦日の夜には欠かせない行事となりました。(ア)、禅寺では年の変わり目に邪気を払うために除夜の縫をついていたとも言われています。仏教僧ではなく、修行を積んでいなくても、除夜の鐘を聞けば、悩みを取り除けるという考えから大晦日に習慣化された説もあるのだそうです。
除夜の鐘は、毎年12月31日の大晦日夜半から1月1日のお正月にかけて、各地の寺院で鳴らされています。また、108回の鐘をつく寺院では、31日の23時頃から始めて大晦日の晩のうちに107回っき、新年を迎えてから最後の108回をつくところが多いそうです。
【小题1】除夜法要の目的はどれか。A.感謝の気持ちを表すこと | B.新しいものを迎えること |
C.最後の法要を勤めること | D.邪気を払うこと |
A.中国の宋の時代の末期 | B.嫌倉時代 | C.室町時代 | D.江戸時代 |
A.でも | B.だが | C.また | D.まだ |
A.年の変わり目に邪気を払う。 |
B.除夜の鐘を聞けば、悩みを取り除ける。 |
C.古いものを捨てる。 |
D.仏教僧は修行を積んでいる。 |
A.1月1日の夜中から108回を鳴らす。 |
B.大晦日朝から108回を鳴らす。 |
C.1月1日の23時頃から始めて108回を鳴らす。 |
D.大晦日の晩のうちに107回つき、新年になったら最後の1回を鳴らす。 |
吉田さんは会社人間だった。吉田さんは一週間の労動時間が約 80 時間で、ほとんど家にいなかった。しかし、景気後退した後で、吉田さんも去年から残業がなくなり、5 時に退社し、6 時半には家に戻る状況になった。
それで、生活が大変変わった。吉田さんは今まで早朝出るし、深夜遅く帰る毎日で、週末も残業などで、ほとんど家にいなかった。一週間子供達と全く話をしないこともよくあった。今までゆっくり話さなかったので、何について話をすればいいか分からなかった。だから、会話もよく進まなかった。また、今まで家では食事をして寝るだけの生活を送ってきたので、自分の好きなことをする時間は全くなかった。家の中で何をすればいいか分からなくて困っている。最近、休みの日に家にいても落ち着かないので、130 円の切符を買い、ずっと電車に乗って新聞や雑誌を読むこともある。
妻の陽子さんも、吉田さんが家にいることになってから、以前の生活と全然違うようになって困っている。前は 7 時前に吉田さんに弁当をあげて会社に送り出せば、後は深夜るまで自分の好きなことができた。(ア)、最近は 6 時半に吉田さんが帰ってくるので、晩ご飯の準備をしなくてはいけない。吉田さんの世話が増えただけでなく、自分が自由にできる 時間もなくなってしまった。
注释:
①景気後退した:经济不景气 ②残業:加班 ③退社し:下班
④送り出せ:送出门 ⑤~なくてはいけない:必须
【小题1】吉田さんの残業はどうしてなくなりましたか。
A.年を取りましたから | B.経済が不景気になりましたから |
C.労働時間が長くなりましたから | D.家族が家で待っていますから |
A.子供達はほとんど家にいませんから |
B.何について話をすればいいか分かりませんから |
C.食事をして寝るだけの生活を送りますから |
D.子供達は毎日学校に行きますから |
A.晚ご飯の準備をします。 | B.会社へ残業に行きます。 |
C.いつも家にいてゆっくりします。 | D.電車に乗って新聞や雑誌を読みます。 |
A.もう | B.しかし | C.それに | D.だから |
A.吉田さんに弁当をあげて会社に送り出すこと |
B.吉田さんの晩ご飯の準備をしなくてはいけないこと |
C.吉田さんの世話が増えたこと |
D.自由時間が前ほど多くなくなったこと |
4月の終わりになりました。何日が暖かい日が続いていたのですが、数日前に急に気温が下がって、冷たい雨が降りました。さあ、①しいたけ(香菇)の出番です。しいたけは冷たい夜、冷たい雨にびっしょりすると、一斉にムクムク(圆平乎)とニョキニョキ(一个个冒出)と姿が表すのです。
そうすると、子供達の出番です。
今日は朝から子供達は林の中でしいたけの収穫作業をしています。大量に出たしいたけを一つ一つ手で摘み取てかごに入れて行くのは大変な作業です。②労力も気力も体力も必要です。(ア)翌日までに摘み取らないと、しいたけの傘が開いてしまって値段が安くなってしまうのです。
冬の間、暖かい日には傘を広げ、寒い日には縮め、開いたり縮んだりするのを繰り返しながら、白い亀裂を作りつつ、立派に成長してきたしいたけ。いい香りがする身の引き締まった美味しいしいたけを一つたりとも無駄にしてはなりません。
子供たちは午後になっても夕方が近づいてきても、③作業をやめません。一生懸命しいたけをとっています。もしかしたら今夜は徹夜になるかもしれません。わたしも子供達を見守ることにしましょう。
【小题1】文中に「①しいたけの出番」とあるが、それはどういうことか。A.雨が降って、地面が湿ったのでしいたけが美味しくなるということ。 |
B.気温が下がったので、しいたけが生えてくるのに相応しいということ。 |
C.気温がさがり、おいしいしいたけを植えることができるということ。 |
D.寒くなったので、しいたけを食べるととてもおいしいということ。 |
A.早く収穫しないと萎んでしまうから |
B.すぐに収穫しないと天気が悪くなるから |
C.速くたくさん収穫しなければならないから |
D.量が多すぎて食べきれないから |
A.しかも | B.とりあえず | C.それなのに | D.ですから |
A.暖かい日には傘を広げる |
B.寒い日に傘を縮める |
C.開いたり縮んだりする |
D.水を多く含んで成長する |
A.しいたけをたくさん食べること |
B.しいたけの研究をすること |
C.しいたけを収穫すること |
D.しいたけを植えて育てること |
誰でも時間は大切だと知っています。でも、時間をうまく使える人は少ないようです。私も以前、時間の使い方が下手でした。( ア )、朝、起きなければならない時間なのに、ベッドで携帯を見たり、ゲームをしたりしていて、学校に遅刻したことも一度や二度じゃありません。いつも気が付くと、しなければならないことはたくさん残っているのに、時間が足りなくなっていました。夜、慌てていろいろなことを終わらせようとするので、寝る時間が遅くなって、次の日は、一日中体調が悪いこともありました。こんな生活が続き、何とかしたいと思っていましたが、どうしたらいいか分かりませんでした。
ある日、私は友達に「自分の1日を見直してみたら?」と言われて、自分の時間の作り方を紙に書いてみました。すると、ゲームをする時間や携帯を見たりする時間の他に、10 分、20 分の何もしていない時間がいくつかあることが分かったので、その時間を使ってみようと思いました。実際にその時間を使ってみると、時間が短い分集中できるので、夜までやることが残っていて慌てることも少なくなりました。今は、速く寝られて、健康な生活ができています。
【小题1】(ア)に入れるのに最も適当なのはどれか。A.しかし | B.それから | C.そこで | D.たとえば |
A.上手に自分の時間を使っていた。 | B.朝、すぐにベッドから出られた。 |
C.寝るのが遅くて、よく遅刻していた。 | D.体調が悪いから、いつも寝ていた。 |
A.一日の時間割が悪かったから | B.前の日はよく頑張ったから |
C.心配でよく眠れなかったから | D.病気で体が弱かったから |
A.夜ベッドで携帯を見なくなった。 |
B.ぼんやりする時間を集中して使った。 |
C.朝はやく起きることをした。 |
D.友達の時間の作り方を習った。 |
A.「私」は自分で自分に合う時間の利用方法を探し出した。 |
B.「私」はゲームなどを止めることにした。 |
C.「私」は短い時間では何もできないと思っている。 |
D.「私」は今、夜集中してやるべきことをやっている。 |
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