先日、区内のホールで、0歳から入場できるピアノコンサートがありました。演奏はすばらしかったのですが、一部の人のマナーの悪さにはがっかりしました。
演奏中なのに、ホールに頻繁に出入りしたり、隣の人とつぶやいたり、特に子どもの声が幾度となく(不间断地)響いたり。前方の男性が、曲の合間(停顿间隙)に2度も振り返て(回头看)「静かにしてください」と注意したほどで、ピアニストの方には本当に気の毒でした。
私は、この貴重な企画を子どもにマナーを教える場として、ぜひ活用してほしいと思います。子どもには、演奏中は静かにするようきちんと伝えるべきです。もしも静かにできなくなったときはすぐに退場すること。子どもは経験を重ねれば分かるはずです。実際、当日も静かにしていた子どもは何人もいたのです。そして、親子用に出入りしやすい通路よりの席を用意するなど、主催者側にもご配慮いただきたいと思います。このすばらしい企画が、誰も満足できる形で、長続きするよう願っています。
【小题1】文中に「一部の人のマナーの悪さ」とあるが、主にどういうことを指しているか。A.ある男性が聴衆に注意したこと |
B.ホールに出入りしたりすること |
C.子どもを騒がせる親がいたこと |
D.隣の人と頻繁にしゃべったこと |
A.曲の演奏の隙間があるピアノコンサートを行う企画 |
B.すばらしい曲ばかりのピアノコンサートを行う企画 |
C.子供連れも入場できるピアノコンサートを行う企画 |
D.子供向けに開かれたピアノコンサートを行う企画 |
A.主催者側 | B.保護者 | C.保護者と観衆 | D.主催者側と観衆 |
A.マナーを覚える場 | B.音楽を味わう場 |
C.時間を守る習慣を付ける場 | D.親子が触れ合う場 |
A.幼児だから、うるさく騒ぐのもしかたない |
B.幼児を抱えるお母さんたちも気の毒だ |
C.人に迷惑にならなように気を付けるべきだ |
D.人を邪魔した場合はきちんと謝るべきだ |
最近、長い間働いた会社をやめて、日本そば屋を始める人が増えているそうだ。今年の4月、奥さんと二人で中村駅前に小さな店を開いた「そば屋 しんしゅう」のご主人、森さんもその一人だ。「収入は減ったけど、今はやってよかった思っています」森さんは言う。
そば屋を開く人が多いのはなぜか。そば屋は、天ぷら屋やすし屋、中国料理店、フランス料理店などに比べると、あつかう材料の種類も少なく、作り方もそれほど難しくない、また、最近は健康に気をつける人が増え、外食の時にそばのような体にいい食べ物を選ぶ人も多くなっているからだ。
森さん夫婦は、1年ぐらい知り合いのそば屋を手伝いながらそばの作り方を勉強し、自分の店を開いた。だが、いつも同じ味のおいしいそばを作り続けることは本当に難しいそうだ。
「そば屋 しんしゅう」の開店は午前10時だが、森さんは朝6時には店に入り、準備を始める。( ア )、店が終わってからも、毎晩おいしいそばの作り方を熱心に研究している。「お客さんの『おいしかったよ』という言葉を聞くと、疲れも消えるんですよ」と、森さん。
その横で「大変ですよ。夫とけんかをしても、店ではにこにこしていなければなりませんから」と、奥さんが笑う。
サラリーマン時代にはできなかった経験をしている森さんは、今、そば屋の経営を心から楽しんでいる様子だ。いろいろ苦労はありそうだが、( イ)も人生の一つの選択だろう。
【小题1】「そば屋を開く人が多い 」とあるが、その理由として違うのはどれか。A.天ぶらやすしなどに比べると、作り方がそれほど難しくないから。 |
B.外食の時にそばを食べるひとが增えたから。 |
C.天ぶらやすしなどに比べると、あつかう材料の種類が少ないから。 |
D.最近、長い間働いていた会社をやめさせられる人が增えているから。 |
A.しかし | B.それで |
C.そして | D.また |
A.店をきれいするのが大変だ。 | B.店が汚いから大変だ。 |
C.店に人が入らないから大変だ。 | D.いつも笑顔でいられるのが大変だ。 |
A.あれ | B.それ | C.これ | D.どれ |
A.そば屋を経営してから収入が減ったので、彼らはやる気がなくなってきた。 |
B.そば屋の経営は辛いけど、森さんは楽しんでいるようだ。 |
C.そば屋はあつかう材料は少ないが、作り方は意外に難しい。 |
D.そば屋で夫とけんかができないから大変だ。 |
昔々、髭の生えている男と帽子をかぶった男が、二人で旅をしていました。
髭の生えている男の方が帽子をかぶっている男に「俺たちは、(ア)同士だよね」と言った時、「ガォーー!!」と、突然、大きなクマが出てきました。
髭の男は帽子の男の背中に足をかけると、ヒョイと近くの木に飛び移ってスルスルと高い枝に登りました。帽子の男はどこへ逃げたらいいのか分からなくて、道にばったりと倒れました。
死んだふりをすればクマに襲われないと言う話を聞いた事があったからです。クマは、「クンクン、クンクン」と、帽子の男のにおいをかいでいましたが、そのうちどこかへい行ってしまいました。
それを見て、髭の男が木から降りて来て尋ねました。「ねえ、きみ、クマがきみに何か言っていたようだけど、何って言ったんだい?」帽子の男は、(イ)答えました。
「クマは『危ない事に出会った時、自分だけさっさと逃げてしまうようなともだちとは、もう一緒に旅をしない方がいいよ』って言ったんだ。」。それを聞いた髭の男は、とても(ウ)顔をしました。
本当のともだちとは苦しい時や危険な時に助けてくれる人だと、このお話しは教えています。
【小题1】文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.ともだち | B.クマ | C.おとこ | D.いとこ |
A.髭の男は近くの木に飛び移って高い枝に登ったから |
B.死んだふりをするとクマに襲われないかもと分かったから |
C.道に倒れないわけにはいかないとわかったから |
D.帽子の男はどこへも逃げられないから |
A.こう | B.そう | C.ああ | D.どう |
A.うれしそうな | B.かなしそうな | C.はずかしそうな | D.たのしそうな |
A.ともだちが苦しい時や危険な時に助けてはいけない。 |
B.ともだちが苦しい時や危険な時に助けてもいい。 |
C.ともだちが苦しい時や危険な時に助けなくてもいい。 |
D.ともだちが苦しい時や危険な時に助けるべきだ。 |
世の中、①顔と名前が一致しないことがあります。
電車の中で背広(西服正装)姿の紳士にあいさつされて、顔はよく見るけど、その人がどこの誰だか思い出せないということがありました。翌日、駅で制服を着て、赤い帽子を被っていて「駅長」だと気付きました。職業上の制服と私服など、間違いのもとです。
②ある時、恥をかいたことがあります。
会社の部長と歩いていると、知り合いの人に突然出会い、「いや,どうもごぶさたしております。いつもお世話になりました。どうも。」とあいさっされました。私は誰だか思い出せません。
部長はニコニコしながら、「加藤君、どちらさまでしたっけ。」
こちらは確か取引先(客户)で、そして古い担当者だった、としか覚えておりません。③おどおどしていると、「ずいぶん前ですが、こちらのほうへ転勤して…」と名刺を出されて、ことなきを得ました(平安无事地得到解决)。
この後、④部長に面白い方法を教わりました。部長は、大勢の部下を持っていますが、1人1人覚えているわけではありません。
「⑤部長、お元気ですか。ごぶさたしております。」と言われると、すぐに「いや、しばらく、ところで名前は何と言ったっけ。」部下は名前を忘れられたことに気を悪くし、「私、どこどこの山田です。」と言うと、部長は切り替えします。「山田君知っているさ。名前だよ。名前のほうは何だったっけ。」「二郎です。山田二郎です。」「そうだ。そうだ。二郎君だった。うん、そうだった。」
【小题1】①「顔と名前が一致しないこと」とあるが、何のことを指すか。A.顔はよく分かるが、名前を忘れたこと |
B.名前はよく分かるが、顔を忘れたこと |
C.顏も名前も忘れたこと |
D.顔と名前は同じ人ではないこと |
A.電車の中であいさつされていた人が駅長だと思い出せなかったこと |
B.会社の部長と一緒に出会った知り合いの人の名前が思い出せなかったこと |
C.会社の部長の名前が思い出せなかったこと |
D.会社の部下の名前が思い出せなかったこと |
A.知り合いの名前が思い出せないから | B.名刺を出されたから |
C.あいさつをされたから | D.相手は取引先の古い担当者だったから |
A.見知らぬ人にあいさっされた時の対応方法 |
B.取引先の人と付き合う方法 |
C.部下と付き合う方法 |
D.知り合いの名前を思い出せない時の対応方法 |
A.背広姿の紳士 | B.駅長 | C.山田二郎 | D.加藤君 |
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