窓の外を見る。黄色くなった銀杏の葉が、風に吹かれて、散っている。銀杏の枝に葉のように張り付いている(紧贴)のは鳥だ。青い色をしている。あんな青い色は野鳥には見かけない。都会のどこかで飼われていたのが逃げ出したのだろうか。
文中の「鳥」はどんな鳥か。
A.青い色の野鳥 |
B.都会で暮らしている野鳥 |
C.どこかの家から逃げ出した鳥 |
D.田舎から都会に逃げてきた鳥 |
『花屋ダイヤリー』は一軒の花屋が舞台の小説です。作者の山口しずかは2012年に小悦最優勝賞を取った注目の女性作家です。若者の純粋さを、愛情を持って表現するところに人気があります。
『花屋ダイヤリー』では、学校にも行かず仕事もしない17歳のュウが主人公です。何にも興味を持っていなかったユウは、小さな花屋でアルバイトを始めます。そこには每日、少し変わった客が次々と現れます。客はみなユウに花を選んでほしいと言います。困ったユウは、どうしてその花を買いたいのか、だれのための花なのかなど、事情を客に尋ねます。
客と話をするうちに、ュウは人との関係の大切さや働く意味など、いろいろなことを考え、変わり始めます。何の喜びもない日々を送っていたュウが、働いて人の役に立つ中で明るくて強くなっていく様子に、読者は元気づけられるでしょう。それは作者から読者へのエールでもあります。( ア )、たくさんの花の名前と花言葉が紹介されているので、だれかに花を贈るときに役に立つ知識も得られます。
人間関係に少し疲れているときや目標が見つけられないときに読むと、人が好きになり、心が元気になる一冊です。ュウと同年代の人にぜひ読んでほしいです。
【小题1】本文によると、山口しずかはどんな人だと書かれているか。A.若い女性の作家 |
B.賞を受けたことのある人気の作家 |
C.若者に人気がある作家 |
D.自分のことを小説に書いた人 |
A.働く意味は何かなど | B.好きな花は何かなど |
C.花言葉が知っているかなど | D.だれのための花なのかなど |
A.コウが花に群しくなったから | B.ュウが学校に行くようになったから |
C.ユウが明るく強く変わったから | D.ユウがアルバイトを始めたから |
A.でも | B.別に | C.また | D.主だ |
A.人は人の中で働いて変わっていけるということ | B.たくさんの花には花言葉があるということ |
C.ュウが何の喜びもしない日々を送っていること | D.誰かに花を贈るときに役に立つということ |
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とにかく人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引っ越したくなる。どこへ引っ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない、人である。人が作った人の世が住みにくいと言っても、越す国はない。
越す事ができない世が住みにくいからといって、その中に住んでいる人間は「この世」を住みやすくしなければならない。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。すべての芸術の士は人の世を長閑(舒适)にし、人の心を(ア)にすべきだ。
住みにくい世から、煩いを引き抜いて、美しい世界を写すのが詩である、画である。あるいは音楽と彫刻である。我利私懲の羈絆を掃蕩することができれば、千金の子よりも、万乘の君よりも、すべての俗界の寵児よりも幸福である。
世に住むこと二十年にして、住み甲斐のある世と知った。二十五年にして明暗は表裏のように、日のあたる所にはきっと影があると悟った。三十の今日はこう思っている。-一喜びの深い時悲しみも深く、楽みが大いほど苦しみも大い。これを切り放そうとすると身が持てない。片づけようとすれば世が立たない。金は大事だ、大事なものが殖えれば寝る時も心配だろう。恋はうれしい、嬉しい恋が積もれば、恋をしない昔がかえって(反而)懐かしい。うまい物も食べられなければ惜しい。少し食えば足りない。十分に食えばかえって(反而)不愉快だ。
【小题1】誰が「人の世」を作ったのか。A.鬼が作った | B.神様が作った | C.人が作った | D.自然が作った |
A.「人の世」は住みやすい。 |
B.安い所へ引っ越すことができる。 |
C.「人の世」には詩人もなければ、画家もない。 |
D.住みにくいと言っても、越す国はない。 |
A.豊か | B.貧乏 | C.嫌い | D.くよくよ |
A.千金の子だけが我利私慾の羈絆を掃蕩できる。 |
B.万乗の君は我利私慾の羈絆を掃蕩することができない。 |
C.俗界の寵児は幸福ではない |
D.我利私懲の羈絆を掃蕩できる人は幸せだ。 |
A.二十歳ぐらい | B.二十五歳ぐらい | C.三十歳ぐらい | D.六十歳ぐらい |
来週のラジオ工場の見学について、先生が「大きい工場で見るところがたくさんあるから、( ①)前もって、本などで知識を得たり、特に注意して見学したいところをノートに整 理しましょう。」 といいました。
(②)村田さんは、まず、百科事典や年鑑で、ラジオ(③)調査して、大事だと思うことをノートに書き出してみました。
(④)本で調査したことの中からラジオ工場へ行った時に、特に注意して見学したいと 思うところと、工場の人に質問したことを(⑤)ノートに整理しました。
【小题1】(①)前もって、本などで知識を得たり、特に注意して見学したいところをノートに整理する。必要がなぜあるのですか。A.工場を始めて見学するので |
B.ラジオについて何も知らないから |
C.たくさん見学するところがあるので |
D.大きな工場で道に迷ってしまうから |
A.だから | B.ところで | C.それに | D.それなのに |
A.について | B.へは | C.てから | D.でとか |
A.だから | B.ところが | C.すると | D.それから |
A.本を調査していた知識 | B.大事だと思ったもの |
C.工場へ行ったときのこと | D.質問しようと思うところ |
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