私たちは今①ネット社会に生きています。何をするのにもネットが欠かせない（必不可少）ものになってきています。例えば、友達や家族に連絡をとるのはもちろんですが、仕事をしたり、お金を支払ったり、ゲームをしたり映画を見たりすることもネット上で行われています。もし、ある日突然ネットがなくなってしまったらどうなるのでしょうか。

そう考えると、②とても恐ろしい気持ちになってきます。現在は、仕事をネット上で行っている人はとても多いです。そのため、ネットがなくなってしまうと、稼ぎがなくなってしまうため、食べられるご飯も同時になくなることでしょう。( ア       )、遠くに住む家族や友人と気軽に連絡が取れなくなってしまいます。もし、住所を聞いていなかったら、2 度と会うことができない可能性もあります。これからの世界は、ネットが一切なくなるということはありえないことかもしれませんが、③万が一の時のために、それなりの④準備をしておくべきでしょう。つまり、ネットに依存しすぎるのは良くないということです。

日本語を話せる外国人と話していると、「主語は誰ですか」とよく聞かれます。日本話をかなり理解する人でも、日本人の会話語から主語を読み取るのはとても難しいようです。

日本人同士なら、私が「昨日Aさんに会いました」と言うだけで、主語は「私」であることが雰囲気でわかります。

「昨日私はAさんに会いました」というように、主語をはっきり言うのは、「私は」を強調したい、何らかの理出があるときです。

これに対して、英語では常に主語がきっちりと示されますっ（ア）英語出身の入は、日本人と話をしていると誰が何をしたのかわからなくなってきて、違和感があると言います。(中)

ところが、主語がないのがかえって利点になることもよくあります。たとえば、他人に自分がした失敗を批判されるときに、

「それは、よくなかったわね。」

「あなたがそういう行動を取ったのは、よくなかったわね。」

同じことを言われるのでも、主語なし（无主语）と主語あり（有主语）では、印象が大きく異なるのではないでしょうか。日本人なら、一緒に残念だと共感する気持ちが漂う前者を、より暖かい忠告として受けとめる人が多いはずです。

主語が曖味で、誰が何をどうしたのかはっきりしない。日本語のそんな特徴は、オブラートに包む（描辞委婉）ようにして感情を伝え合うのに向いています。それは日本語だからこそ可能な、思いやりの深いコミュニケーションと言えるでしょう。

今、この代からでも、世に出てからでも、あなたが大きな夢をかなえたり、偉大な成功を手にしたり、巨万の富を築いたりしたいというのであれば、何かにこすっからいさま、せこせこしてはいけないのです。何でもおおらかに、ゆったりと考えることです。

というのも、大きいことができるのは、大きいことを考えている人だけだからです。小さいことを考えていては、小さいこともできなくなります。（ア）、大きなことを考えるというとき、「こんなちっぽけな私がそんなことを考えてもいいのかしら。私ほどの人間が大きなことを考えるのはあっかましくないかしら」などというのです。あなたの現状がどうであれ、あなたが大きく考るとき自分に合った現実をつくっていけるようになるからです。大きなことを考えるとき、自分たけのことを考えていると、それはなかなか難しいものです。

（イ）どうすればいいかというと、自分のしようとしていることか言えるなら、自分のためにも幸せにもなるけれど、他者の役にも立つし、他者のためだし、他者の幸せにもなるようにしょうと考えていくと、必然的に大きなことをなすことができるようになります。