日本人は初めて会う相手とあいさつをする時、(ア) おじぎをします。これはいいと思いますが、たまに電車の中や町中で、サラリーマンが電話の相手におじぎをするのを見ます。これは変だと思います。(イ) 相手が目の前にいないのにおじぎをするのか分かりません。
外国人はおじぎより握手をします。握手のほうがフォーマル(正规的、正式的)ではないが、親密さがあります、日本人もアメリカ式のあいさつの仕方を採用したほうがいいと思います。
【小题1】文中に「変なものもあると思います」とありますが、筆者が変だと思うのはどれですか。A.初めて会う相手とあいさつをするということ。 |
B.電車の中で電話をかけるということ。 |
C.あいさつをする時におじぎをするということ。 |
D.日本人は初めて会う相手と握手をしないということ。 |
A.きっと | B.必ず | C.ぜひ | D.ぜんぜん |
A.初めて会う相手とあいさつをするということ。 |
B.電話の相手におじぎをするということ。 |
C.初めて会う相手とあいさつをする時、おじぎをするということ。 |
D.相手が目の前にいないのにおじぎをするということ。 |
A.いったい | B.なんで | C.なんでも | D.なんと |
A.日本の習慣の中には良いものもありますが、変なものもあります。 |
B.日本人は握手よりおじぎをします。 |
C.日本人はアメリカ式のあいさつの仕方を採用しました。 |
D.おじぎより握手をするのは親密さがあります。 |
「分かった?」という疑問符つきの言葉もまた、相手を默らせるために使われる。先生が子供に「分かった?」と言う。小さくて正直な子供は、分からない時は「① 」と答える。しかし、少し大きくなると、分からないのに「② 」と答える。「分からない」と答えることを恥と思うのだ。
日本語って本当に難しい。「話が分かる」人とは、「話をしなくても分かってくれる人」のことである。③ 「話を半分すれば、それだけで充分に分かる人」のことである。「物分かりのいい」人間もだいたい④似た能力の持ち主のことを言う。
日本の会社では昔から、こうした話の分かる人間が、重んじられてきた。反対の人間は古くから軽蔑的に、「分からず屋」「分からん人」「分からんちん」と呼ばれてきた。もちろんそう呼ばれるのは嫌な人が多いから、「分かった?」と聞かれると、「分かった」と答えてしまうのである。子供の質問を封じ込めようと思うのなら、先生は、「分かった?」と疑問符つきで言えばいいのだ。たいていの子供は、「うん、分かった」と答えて質問をやめてくれるだろう。授業の下手な先生、説明の下手な先生ほど、「分かったか!」を何度も続けて出すものだが、それは生徒の質問を封じるためだ。
本当に分かった時の「分かったあ!」には喜びが溢れている。人間が勉強するのは、この「分かったあ!」の一瞬の喜びが忘れられないからである。⑤この「分かったあ!」は、自発的に勉強して、1人で疑問が解けた時に発する言葉で、「分かった?」どいう疑問文の答えとしては出てこない。現代の教育担当者の忘れて久しいのは、⑥この簡単な事実だ。
【小题1】文中の① ② に入る組み合わせとして正しいものはどれですか。A.①分からない ②分からない |
B.①分からない ②分かった |
C.①分かった ②分かった |
D.①分かった ②分からない |
A.さて | B.ただ | C.また | D.あるいは |
A.相手の言いたいことを全部聞かなくても分かる能力 |
B.相手の分かったことを最後までよく聞く能力 |
C.自分が言いたいことを相手に充分に説明する能力 |
D.自分が分かつたことを相手に全部伝える能力 |
A.分からないが、自分をよく見せようとして、「はい、分かった」と答える場合 |
B.「分かった?」と聞かれる時、分からないが、「分かった」と答える場合 |
C.先生は「分かった?」と疑問符つきで言ったら、子供は「うん、分かった」と答える場合 |
D.1人で疑問が解けた時に「ああ、分かった」と発する場合 |
A.教え方の良くない先生ほど、子供に何度も「分かったか?」と質問し、実は子供の疑問にちやんと答えていないという事実 |
B.人は自分の言いたいことを分かってくれる人間のことを尊敬するもので、日本でもそういう人間が重んじられてきたという事実 |
C.本当に何かが分かったという喜びは自発的に勉強して、1人で問題を解決した時にだけ得られるものであるという事実 |
D.子供は成長するにつれて自分のことをよく見せようとして、分からないことを他人に正直に言えなくなるものだという事実 |
人間は陸の上だけで生活してきた。そして、陸よりずっと広い海は、魚を取ったり、しおを作ったりするぐらいで、あまり利用しなかった。しかし、人間がどんどん増えて、住む所はせまくなった。それに、食べ物を作る農地も足りなくなってきた。石油や石炭も、いつかなくなると言われている。これからは人間の将来のために、この海を開発して(ア)。
海の広さは陸の3倍ぐらいだ。だから、その下にある石油や石炭や金やウラニウム(軸)なども、陸にある物の3倍ぐらいあると考えられている。それに、魚や海草も、私たちの大切な食べ物になっている。それで、宇宙開発と同じように、海洋開発も大切になってきたのだ。
(イ)、ふかい海の中で働くのは、月の上で働くのと同じように大変だ。月の上を歩ける字宙服はできたが、ふかい海の中を歩ける服はまだできていない。また、月の表面は望遠鏡で見えるが、ふかい海中は見えないので、中がどうなっているのか、詳しいことは、まだよくわかっていない。
しかし、宇宙開発に使うのと同じぐらいのお金を使って海洋関発をすれば、できるだろう。人間の将来のために、海洋開発は、やらなければならないのだ。
遠い昔、人間は海の中にいた動物から進化したと言われている。人間が将来、また海の中で生活するようになるかもしれないということは、おもしろいことだ。
【小题1】文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.いかなくてもいい | B.いかないといい |
C.いくといけません | D.いかなければならない |
A.海の広さは陸の3倍ぐらいから | B.宙開発は大切だから |
C.海洋は資源が豊富だから | D.海の中で働くのは大変だから |
A.そして | B.しかし | C.それに | D.また |
A.しおを作ることができない |
B.海の中を歩ける服はできている |
C.魚をとることができない |
D.海の中のくわしいことはよくわかっていない |
A.海洋開発 | B.字宙開発 | C.海の中での生活 | D.海の広さ |
(一)
昨今、テレビなどの影響もあって、ーある地方でだけっかわれる言葉が注目を浴びまし た。ある地方でだけっかわれている言葉を「方言」といい、日本全国どこでも共通して用 いられる言葉を「共通語」というそうです。では「方言」には、どのような言葉があるので しょうか。
(ア)、「こんにちは」のことを調べてみると、地方によって、「まいどさん げんさん」「こんちゆらごわした」「だんだんどーも」などと言うことがわかりました。そのものがちがうのではなく、アクセントに違いがある場合もあります。
とは言葉のどこを高く発音し、どこを低く発音するかというきまりのことです。たとえ ば「秋」という言葉は東京、名古屋、広島では「あ」を高く発音しますが、京都や四国では 「き」を高く発音するそうです。
また、しっかりしてほしいときに千葉県や茨城県の一部の地域では「しみじみしなさ い」と言う言い回しをしますが、「しみじみ」を国語辞典で引いてみると、「心に深く通じ 合うものがある様子」と書かれており、同じ言葉でも方言と共通語では使い方や意味が 異なる場合があることがわかりました。
また、ジャン(ではないか)ヤッパシ(やはり)といった言葉は、主に若い人たちの間で 使われる方言で、年配の人の間ではあまり使われないようです。
【小题1】「方言」とはどういう意味か。A.日本全国どこでも共通して用いられる言葉 |
B.テレビで使われている言葉 |
C.様々な地方で使われている言葉 |
D.ある地方でだけっかわれている言葉 |
A.例えば | B.それから | C.一方 | D.ところで |
A.おはよう。 | B.こんにちは。 | C.こんばんは。 | D.おやすみなさい。 |
A.東京 | B.名古屋 | C.京都 | D.広島 |
A.子供 | B.若者 | C.男性 | D.お年寄り |
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